■はじめに
ご無沙汰しております、toこんぶ(とこんぶ)です。
新作メドレーは鋭意制作中です。今詰まっててクルシイ...
せっかくブロマガ機能が使えるので何かしら記事を書いてみようかなと思いましたが、
今更自作メドレーの制作秘話を書くのもなんかアレだな~と思ったので、
タイトル通りのことをなんやかんや書いていきたいと思います。
※この記事はKetokuさん主催のニコメド記事投稿祭に参加しています。
まとめから他の方のブロマガ記事も是非読んでみてください...!
■そもそも『ラブライブ!』って?
KADOKAWA発の雑誌『電撃G's magazine』、アニメ制作会社『サンライズ』、
音楽会社『バンダイナムコアーツ』の三者による合同プロジェクトです。
(なので動画の削除基準が若干厳しめ?)
「みんなで叶える物語」をキャッチフレーズに、雑誌やネットでの投票企画を多く行っているのが特徴。(グループ・ユニット名とかシングル楽曲のセンターとかはこれで決まるよ)
現在大きく分けて『ラブライブ!』『ラブライブ!サンシャイン!!』『ラブライブ! 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』の3つが展開されていますが、ざっくり言うとどれも「学校でアイドルの部活作って(グループ結成して)大会で優勝目指すよ!」って感じのストーリーです。
どのシリーズもキャラクターが個性的かつ、楽曲がつよつよのエモエモなのでおすすめです(語彙力)
■ニコニコメドレーシリーズにおけるラブライブ!楽曲
ラブライブ!シリーズは2010年から展開されていますが、ニコニコメドレーに採用が増え始めたのは2013年冬クールのテレビアニメ放送後あたりからです。同年はスクフェス(先日リリース7周年を迎えたリズムゲーム)のリリースや6thシングルの発売もあり、コンテンツの知名度を大きく上げた年になりました。
メドレーに使われた曲ランキング2013 (弖弖弖さん)
アニメ第1期のOP「僕らは今のなかで」がランクイン(13作品)。
2525/2013 (浅丘ヒートンさん)
まとメドレーの楽曲採用例。にっこにっこにー。
進撃の巨人や艦これのブームを始め、日常系アニメ作品における「難民」という言葉が浸透し始めたのもこの年ですね。
ニコニコハピネス! (きばさん)
テレビアニメ放送前のラブライブ!楽曲採用メドレー。先見の明。
(シングルが5thまでリリース、各ユニットシングルも出てるので既にこの頃には曲数結構ありますね...)
ニコニコメドレー特有のちょっと時間差で流行るやつ(伝われ)により、2014年にはアニメ挿入楽曲を中心に更に採用メドレーが増えました。
メドレーに使われた曲ランキング2014 (弖弖弖さん)
「僕らは今のなかで」(35作品)をはじめ、第2期OP「それは僕たちの奇跡」(30作品)や
2ndシングル「Snow halation」(18作品)など多くの楽曲がメドレーに採用されています。
ニコニコ穹窿迷宮~cupolabyrinth~ (エビフライダーさん)
自分がハマった元凶の重ねがある原曲メドレー。
(19.ルカルカ★ナイトフィーバー × 21.夏色えがおで1,2,Jump!)
このルカルカと重なってる曲良さげやな???となって原曲聴きに行く
→他の曲も色々聴く(と同時にラブライブ!の存在を知る)
→なんでだったかスクフェス始める
→楽しい!!!!!!!!!
みたいな流れだったと思います。(AbmajやAmajでの2拍王道進行が好きすぎる)
他の重ねもレベルが高く、2014年に10選があったら確実に1票入れてる作品。
ラブライブ!アレンジメドレーフェスティバル (きばさん)
1stシングルからアニメ2期の曲までを集めたラブライブ!楽曲メドレー。
Listen to my heart!! → Wonderful Rushの繋ぎ好き。
ユニットやソロ曲もたくさん入ってるので、アニメ以外の楽曲何気にあんまり知らないなァって人にもおすすめ。
最初の流行から数年経った今でも、オールスター作品も含めてメドレーで見かける機会は比較的多い気がします。
ニコニコ動画X(クロス)(ヨシキPさん)
LとRが入れ替わる新旧ごちゃまぜメドレー。
No brand girls × とまどい→レシピの重ねとその辺りの流れが好きです。
NICO NICO smALLSTARS!! 2 (26Kさん)
コブライブじゃねーか!
スノハレラスサビ前の無音部を生かした構成がとっても素敵やね╭*(๑˘ᴗ˘๑)*╮
てな感じで割とニコニコメドレーシリーズにおいてもお馴染みの存在となった(?)ラブライブ!楽曲ですが、動画のコメントでは時折辛辣な反応をされることも。
(泣く)
その中でも「そんなに流行ったっけ?」みたいな反応は割と見かける気がします。個人的に、ラブライブ!に関しては音MADなど"ジャンル単位での流行"のイメージが強く、"曲単位での流行"が他のニコメド常連曲と比べて少なめなのが一つの要因なんじゃないかなぁと思ったり。
(アニメのライブシーン切り抜き動画とかも消されちゃうし仕方ないね)
変顔海未ちゃんでしゅぎょう (つり革さん)
2期の名(迷)ババ抜きシーンでの音MAD。
しゅぎょう2といえばこれって感じなのでメドレーPVでも割と見かける気がします。
↓ここから本題↓
■『ラブライブ!』シリーズから好きな曲とかなんとか
シリーズのファンでありメドレー作者でもある自分は、『もっとラブライブ!の色んな曲がたくさんのニコニコメドレーで採用されほしい!』と常日頃から思っています。(オタクは欲が深い)
でもその為にはどうすりゃええんや...って考えた時に一番手っ取り早いのはやはり曲を勧めることだと思ったので、お気に入りの曲についてメドレー紹介も挟みながら書いていきます。
(曲名リンクからAmazon Musicに飛べるよ!)
まずはシリーズ1作目のμ's(ミューズ)の楽曲から。
アニメやOPEDや挿入歌やシングル表題曲は割とメドレーでも見かけるので、
その他の比較的知名度の低そうな曲をピックアップしてみました。
『るてしキスキしてる』
作詞:畑亜貴
作曲・編曲:佐伯高志
シングル「Shangri-La Shower」のカップリング曲。
アラビアンでミステリアスな曲調がセンターの希とマッチしてて良き。
何気にライブで1度も披露された事ないんですよねぇー。
曲名が強引な回文になっていて、歌詞にも逆さまを表現する言葉が多く登場。
明るいBメロ(Gmaj)からサビ(Gmin)で調性も反転しています。
『冬がくれた予感』『風呂がクソな旅館』
作詞:畑亜貴
作曲・編曲:佐伯高志
初聴で「こ、小室~~~~!!」となった、絵里、にこ、真姫の3人からなるユニット
BiBi(ビビ)の楽曲。B面(Trouble Busters)とのギャップで風邪引く。
Aメロや2番終わり間奏のアコギが沁みます。
何気にめちゃくちゃ転調してるらしいですね???
こちらのカバーもすこ。
ラブライブ!5周年オールスターメドレー (sheilさん)
上記2曲の入ったメドレー。ドラムの打ち込みが特徴的。
Mermaid festa vol.2 ~Passionate~→Happy maker!の繋ぎ好き。
個人的に凄く好きな作者さんなんだけど新作はどこ...ここ...?
『Super LOVE=Super LIVE!』
作詞:畑亜貴
作曲・編曲:河田貴央
シングル「ミはμ'sicのミ」のカップリング曲。
荒ぶるドラム(特に2番Aメロ)とサビの解放感あるメロディが好き。
2番間奏終わりにメンバー一人ひとりが歌うところで、ブレードの色を順番に変える流れはファイナルライブで特に印象強く残っています。
作編曲の河田貴央さんは他にも「No brand girls」や「Wonderful Rush」、
μ's以外だと「Awaken the power」など、ライブにおけるブチ上げ曲を多く手がけています。
続いてシリーズ2作目サンシャイン!!のAqours(アクア)の楽曲から。
メドレーでそれなりに見かけるのはアニメ1期OP「青空Jumping Heart」くらいかな?
μ's楽曲と比べるとまだまだ知名度が低いのでぜひ聴いて頂きたい...!!
『恋になりたいAQUARIUM』
作詞:畑亜貴
作曲:佐々倉有吾 編曲:渡辺和紀
Aqoursの2ndシングル。ポジション総選挙で1位を獲得した渡辺曜ちゃんのセンター曲。
落ちサビの水色のブレードで作り上げる「ヨーソロード」は名物。
曲調もさることながら、Cメロでガラッと雰囲気を変えてからの展開がめちゃくちゃ楽しいのでフルPVを見て(懇願)
ニコニコ動画新星祭(rularさん)
恋アク(Cメロ)→もってけ!セーラーふく(Bメロ)への繋ぎがスマート。
『WATER BLUE NEW WORLD』
作詞:畑亜貴
作曲・編曲:佐伯高志 ストリングスアレンジ:倉内達矢
アニメ本編では2期12話のラブライブ決勝戦において披露された楽曲。
TVサイズ版だけでも5回転調(!)してますが、そのどれもが無駄なく、くどくないのが凄い。
書いてて気付いたんですけど佐伯高志さんの作る曲めちゃくちゃ好きですね・・・。
(上記の他にもラブライブ!だと「ユメノトビラ」や「想いよひとつになれ」とかも作ってます)
ニコニコロマンチカ (toこんぶ)
終盤の盛り上げに一役買ってます。好きすぎて間奏部分まで使うアレ。
『近未来ハッピーエンド』
作詞:畑亜貴
作・編曲:藤井亮太
千歌、曜、ルビィの3人からなるユニット、CYaRon!(シャロン)の2ndシングル。
4つ打ちアップテンポな恋愛応援ソング。曲中で3回ある、Bメロの歌い方が3人それぞれ個性が出てて好きです。サビのコード進行はハレ晴レユカイと同じ。
Aqoursはユニットごとでのライブも行っています。(現在コロナの影響で一部公演が延期に...)各キャラクターを知るためにユニット曲を漁ってみるのも面白いかも。
Love Live! Sunshine!! In Brass (HOLTONさん)
Aqours楽曲を吹奏楽編曲したメドレー。もっと延びてほしい...。
元気全開DAY!DAY!DAY!→Step! ZERO to ONEの繋ぎ天才。
全部俺達でラブライブ!9曲メドレー (ROUGH-LIFEさん)
変わり種だとこちら。μ's・Aqours楽曲によるアカペラメドレー。
ハモリが気持ちいい。何気に繋ぎ方も秀逸。
最後にシリーズ3作目、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会(通称ニジガク)の楽曲から。
上記2シリーズと少し違うのがソロ活動がメインな点。
アンコールで誰が歌うかを会場の投票(挙がったブレードで1番多い色のキャラ)でその場で決めるというなかなか恐ろしい事をやってたりします。
アニメ化決定&2ndライブ開催が決定しているので、今後の展開がますます楽しみです。
TOKIMEKI Runners
作詞:畑亜貴
作・編曲:矢鴇つかさ(Arte Refact)
スクスタ(虹ヶ咲をメインにμ'sやAqoursとのシリーズの垣根を越えたストーリーを展開中のゲーム。URイラストが神)のオープニングテーマ。
普段ソロで歌ってるぶん、全体曲が更にエモく感じるギミック(?)
サビの腕振るダンス好き。腰クイッてするとこ好き。間奏も個性出てて大好き。
サムネ用にスクスタのライブシーンをスクショしたかよちんです。可愛いですね。
めっちゃGoing!!
作詞:Akira Sunset
作・編曲:Akira Sunset、Carlos K.
ダジャレとぬか漬けが好きなスマイル系スクールアイドル、宮下愛ちゃんのソロ1曲目。
爽やかで明るいんだけど泣ける曲。サビ裏のシンセ音すき。
歌詞の韻の踏み方もダジャレ好きならではですね(ニジガク楽曲で畑亜貴さん作詞は今のところTOKIMEKI Runnersだけです)
MELODY
作詞:鈴木エレカ
作曲:鈴木まなか、Hiroki Sagawa 編曲:サイトウリョースケ
虹ヶ咲のストーリーで重要なポジションにいる本気系スクールアイドル、優木せつ菜ちゃんのソロ2曲目。彼女の「自分の大好きを大切に」の熱い想いがこもった真っ直ぐな歌詞が良い。
サビのハモリ(特にラスサビの最後の部分)は必聴。
ニジガク楽曲は全体曲が2曲、9人のソロが2曲ずつで18曲、3つのユニットごとに2曲ずつで
6曲と全部合わせてもまだ26曲しかないので、追うなら今がとってもオススメです(?)
そんな虹ヶ咲のライブ映像が無料で配信中!!
視聴期限今日までだけどな!!!!(こちらからどうぞ)
紹介は以上です。もちろんここで紹介した曲以外もめちゃくちゃ良いのでぜひ巡ってみてください...!! (本当は各キャラも紹介出来ていればもっと良かったかも)
あと「ニコニコメドレーにもっと入ってほしい!」とは思いつつ、採用する事によってそのメドレーのコンセプトがぶれてしまう...なんて事があってはよろしくないと思うので、そこは”自分の作りたいものを作る”っていう気持ちを大事にして頂ければと思います。
逆に言えば趣味曲メドレーとかだったらそりゃもうガンガン入れてほしい(強欲)
以上です。書くのに4日かかった。